煮干中華ソバイチカワ 実食レポート
醤油
はぁ〜•••
このビジュアル、そして香り•••
着丼した瞬間にほっこりと心が満たされたような感覚に包まれます(*´ω`*)
そんな心持ちと逆行するように、強烈に刺激されまくった空腹感が一気に鎌首をもたげてきます!笑
早速いただきます!
スープ
まずはスープからひと口•••
おぉ〜!心の奥底まで染み渡るような深い煮干感を持ちながら、エグ味や苦味は必要な範囲のみ残して削ぎ落としたような圧巻のおいしさです!
日本酒でいうところの大吟醸のような、丁寧な仕事が感じ取れる研ぎ澄まされた味わいでもう絶品!
鼻に抜ける醤油の香りも煮干の風味を何倍にも高めてくれています☆
麺
麺は角の立った細めのストレートタイプ!
煮干にはこれ系がよく合いますよね☆
ずずっと啜り上げると、程よく硬めなザクザクパツパツとした食感で、煮干の強さに負けず、それでいて打ち消すこともない見事な調和を見せてくれます!
トッピング
トッピングはシンプルながらも、それぞれの要素の存在感が強い^ ^
なんと言っても最大のインパクトを放つのがこのチャーシュー!
繊細系はもちろん、ワイルド系でも上手く従えられるスープがあってこそのコラボですね☆
これだけの厚みがありながらしっとりと口の中でほどけていくような食感で激ウマ!
チャーシュー自体の味付けは控えめに留められていることで、煮干の世界観を一段を引き立てています!
煮干にはマストアイテムとも言える玉ねぎ!
イチカワさんではみじん切りではなくスライスなのがポイントで、清涼感と風味を軽く添えるような仄かなアクセントになります(๑˃̵ᴗ˂̵)
追加とトッピングの出汁打込み式味玉!
職人技の状態に仕上がったとろんとろんの黄身は、濃密な旨味を携えて、油断すると煮干から主役の座を奪わんとするほどのおいしさでした!
和え玉+生卵
せっかく来たなら和え玉も食べておかないとですよね!
和え玉に生卵という食べ方は初だったのですが、せっかくなら王者イチカワさんでデビューしてやろうという魂胆です!笑
ちなみに和え玉は、ラーメンを半分ぐらいまで食べたあたりで口頭オーダーすると、ちょうどいいタイミングで出来上がります☆
麺とタレと具材という極めてシンプルな和え玉ですが、〆にとことん素材の味に向き合えるこの食べ物大好きなんですよね〜(≧∀≦)
カットが変わればまた味わいも変わってくる2度目めしての絶品チャーシューもこんにちは!
煮干粉があえて控えめな量になっているあたり、計算され尽くした感とそれ以外の素材への自信を感じます!
ぐわっと混ぜて頂くと、ニボニボ感と醤油のキレが切磋琢磨しあう中で、徐々にタレに秘められた旨味が花開いていき、余韻の奥底には甘みすら見出すことができます!
そのままでもかなり食べやすい部類に入る和え玉ですが、スープと合わせると出汁感と喉越しがアップして止めどなくスルスル入ってきます(๑˃̵ᴗ˂̵)
どれどれ生卵は•••
お!これいいな!コーティングによってコクとまろやかさを纏うことで新たなおいしさのステージへと到達し、あっという間に完食しました!
煮干中華ソバイチカワ 総評
煮干にハマってからというもの、どちらかと言えば濃厚系を好んで食べ歩いていましたが、原点回帰というかサラリとしたスープの中に壮大な煮干のストーリーを込めた今回のような一杯の魅力に改めて気付かせて頂きました!
やっぱり煮干っていいですね^ ^笑
次回はもうひとつのレギュラーメニューの白醤油や、一見さん以外限定で?的な噂が飛び交う中、時々提供されているという限定メニューもタイミングが合えばぜひ頂いてみたいと思います(≧∀≦)
ごちそうさまでした!
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