ご家庭の食卓でも定番になっていることも多いパスタ!
その中でも最もポピュラーなもののひとつ•ペペロンチーノは、シンプルだけど意外と作るのが難しいということはありませんか?
今回はそんなペペロンチーノの簡単でおいしいレシピをご紹介します☆
簡単ペペロンチーノの材料
ペペロンチーノとは?
アレンジの幅がとても広く、創作まで含めれば星の数ほどあると言っても過言ではないパスタのレシピ!
その中でもペペロンチーノは、本場イタリアでも最も愛されているもののひとつと言えるでしょう☆
そもそもペペロンチーノは、正式名称をアーリオ•オーリオ•ペペロンチーノといい、
アーリオはニンニク、オーリオはオリーブオイル、ペペロンチーノは唐辛子を意味しており、
その3つと塩のみを用いて作られたものが原型だったので、あまりのシンプルさゆえにイタリアでは”絶望のパスタ”という異名もあるんだそうです。
材料のポイント
裏を返せばニンニク、オリーブオイル、唐辛子を使って塩味で仕上げればなんでもペペロンチーノと言っていいと僕は解釈しているので、割と具材は多めに使う派です^ ^
具材
- エビ
- しめじ
- キャベツ
- 玉ねぎ
- ミニトマト
今回は主役にエビをセレクトしてみました!
ベーコンやソーセージなどでもいいと思うので、冷蔵庫の残りと相談してみてください☆笑
野菜も多めに摂れた方がいいかなと思いゴロゴロ入れますが、この辺もお好みで。
ただ、個人的にミニトマトは絶対入れたほうがいいポイント的な扱いになっています!
麺
ここも好みでいいですが、塩味(オイルベース)の場合、
1.4mm〜1.6mmぐらいが食感、風味、味のまとまり方的に相性がいいと思います☆
クリーム系などの濃厚な味ならもっと太いものや、平打ち麺がよく合いますね(≧∀≦)
アルデンテに仕上げるポイントとして、
規定の茹で時間よりも90秒早く上げ、45秒間フライパンの中で火にかけながらソースを吸わせる
みたいな感じで作ると上手くいくと思います(≧∀≦)
隠し味?
シンプルなのがペペロンチーノの魅力ですが、シンプルすぎて旨味が乗らない•••というのが難しいところでもあると思います。
そんな時役に立つのが市販のコンソメ!
家庭料理ですし、こういうのに頼って楽しちゃっても全然いいですよね(*´ω`*)笑
そしてレモン果汁は、最後の仕上げに使うとオイリーになりすぎないので気に入っています☆
簡単ペペロンチーノの作り方
1.お湯はたっぷり
まずは一番時間のかかるお湯を沸かすところからスタートしましょう。
パスタに限らず全麺類共通かもしれませんが、たっぷりのお湯で麺を躍らせるように茹でるのがいいと思います☆
2.ニンニクは弱火でじっくり
昔はもちろん生ニンニクを使っていましたが、めんどくさければニンニクチューブでもいいと思います!笑
気をつける点は、ニンニクは焦げやすく、焦げてしまうと苦味がキツいので、オイルとニンニクをフライパンに入れてから火にかける、という順番は厳守しましょう☆
これをコールドスタートというそうです^ ^
そして弱火でゆっくりと火を通し、焦がさないようたまに目を配りながら香りをオイル全体に移していきます!
3.具材をカット
ニンニクを炒め始めたら具材をカットしていきます!
サイズ感は完全に好みなので、切ってあればなんでもいいと思います(゚∀゚)笑
4.唐辛子は縦に裂くと辛味UP!
よく輪切りの唐辛子の唐辛子を目にしますが、実は手で縦に裂いた方が辛味が出やすいってご存知でしょうか?
辛党さんはぜひ試してみてくださいね^ ^
投入のタイミングは、フライパンからニンニクの香りが漂ってきたあたり!
やはり焦がさないよう気を付けましょう。
ちなみにエビなど魚介を使う場合、もしあればこのタイミングでアンチョビなどを入れるとさらにおいしくなりますよ(≧∀≦)
5.具材第一陣を投入
充分にニンニクの香りが出たら、火が通るまでに時間のかかりそうな具材からフライパンへ投入します。
火加減は中火ぐらいでいいと思います☆
理想としては、この時お湯が沸きかけているとベストです!
6.具材第二陣を投入
玉ねぎがしんなりしてきたら、トマトとキャベツを放り込みます!
キャベツは残したい食感に応じて前後しても大丈夫ですが、トマトは絶対このタイミングがいいと思います☆
7.塩はたっぷり
家庭では限度もあるでしょうが、パスタを茹でるお湯は海水と同じ塩分濃度(約1%)がいいとされています!
味見して「しょっぱい!」と感じるぐらいで作ってみるとおいしくなりますよ^ ^
そして麺を投入!
麺同士がくっつかないようにたまに箸などでかき混ぜながら様子を見ましょう!
タイマーを押すのを忘れずに^ ^笑
8.エビを投入
パスタを茹で始めたタイミングで、フライパンにエビを投入します!
とりあえずサッと炒めたら、この次が結構大事なポイントになってきます!
9.茹で汁とコンソメ投入!〈重要〉
エビを軽く炒めたらすぐに、パスタを茹でているお湯をお玉ですくってフライパンへ!
麺200gまでぐらいは、100gあたりお玉一杯程度が目安ですが、
300g以上作るときは等倍にするとスープパスタみたいになってしまうので、臨機応変にやってもらうしかないかなぁ〜^^;笑
これはパスタの味付けをしながら、エビとトマトの旨味を具材全体に行き渡らせる狙いもあります☆
同じタイミングでコンソメも投入します!
今回は冷蔵庫になく誤算だったのですが、僕は粉チーズも使います。
どちらもコクと深みを増してくれる優秀なアイテムで、塩味のパスタを作る時には欠かせません!(チーズ欠いてたけどw)
10.強火にして乳化させる!〈重要〉
茹で汁を入れると、あれ?シャバシャバじゃない?と思うかもしれませんが、合ってるので大丈夫!笑
ここで一気に強火にし、グツグツと沸き立たせます!
いわゆる乳化というやつですね☆
これを麺が茹で上がるまで続けると、茹で汁だったのが立派なソースになっていると思いますよ(≧∀≦)
11.フライパンで45秒!
麺が茹で上がったらしっかりとお湯を切り、フライパンへ投入します!
90秒早く茹で上げ、45秒フライパンの中で過ごさせるがひとつの目安です☆
ただ硬さの好みは個人差があると思うので、作りながら調整して頂ければいいと思います^ ^
パスタの理想のひとつは、どこを食べても均等な味になっていることなんだそうです☆
ここでしっかりソースを吸わせることで、それに近づいたらいいな〜と思いながら作っています(*´ω`*)
12.火を止めてから追いオイル
オリーブオイルは加熱すると香りが飛んでしまうので、しっかり香りを楽しみたい場合は火を止めてから軽く回しかけるとよりリッチな仕上がりになります(๑˃̵ᴗ˂̵)
そしてここでレモン果汁も振りかけます☆
一人前あたり3〜4滴(それ以上は好みで)振りかけると、さっぱり感が出て終盤まで飽きずに食べられるようになります(≧∀≦)
あとは盛り付ければ完成ですよ〜!
簡単ペペロンチーノを作ってみよう!
トマトは旨味だけでなく彩り的なポイントにもなるので僕的にはマストです^ ^
キャベツの替わりにブロッコリーやアスパラガスなどでもいい気がしますが、
その場合はフライパンではなく麺と一緒に茹でるとさらに楽ですね☆
ブラックペッパーもいいアクセントになるので好みでかけてもOKです!
映えを意識するなら、ハーブ的ないい感じの葉っぱでもあしらえばグッと高級感が出ると思いますよ(≧∀≦)
使うパスタの茹で時間にもよりますが、スムーズに行けば15分ぐらいで作れると思うので、
パスタのレシピに迷った方や、ペペロンチーノが苦手という方は良かったら作ってみてくださいね〜(*´ω`*)
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